キャブコン内の生活臭やペットの臭いなど、一緒に生活していると慣れているため、その臭いに気づかないものだ。脱臭と殺菌・滅菌効果があるといわれるオゾン脱臭機。匂うものは、ピンからキリまで消臭してしまうらしい。効果もさることながら、人体やペットへの健康への影響も気になるところだ。
オゾン脱臭機の注意点についてネットを検索しても、個人の感想的なコメントぐらいしか見当たらない。個人の感想の上書きにはなるが、2台のオゾン脱臭機の適切な利用方法を考えた。
1. オゾネアのオゾン発生量は、100mg/h。6畳の部屋で1時間運転したときの理論値。
100mg/h÷(5.4×1.8×2.5)÷2.14=1.923ppm


2. 業務用オゾン脱臭機のオゾン発生量は、28000mg/h。6畳の部屋で1時間運転したときの理論値。
28000mg/h÷(5.4×1.8×2.5)÷2.14=538.440ppm


オゾンが分解する室内の状況にもよるだろうが、実測値は上記理論値の3分の1程度。人が居て問題ない(望ましい)といわれる(?)のは、1ppm以下。
結論
1のオゾネアは常時オンでよい。2の業務用オゾン脱臭機は、実測値が1分で約3ppmにもなるため、人やペットがいない状態でタイマー設定のうえオゾン放出し、人が部屋に入る前に窓を開け充分換気する必要がある。Amazonで8000円程度で手軽に購入できる業務用オゾン脱臭機だが、取り扱いは細心の注意を払いたい!