公園と温泉 車中泊旅の気づき!

令和3年4月24日~25日、ペペと一泊二日のキャブコン車中泊旅に出かけた。当初、宮崎県経由で鹿児島県境の都井岬で馬をみる予定としていたが、三度目の緊急事態宣言が出たため、県内の旅に変更。25日未明に桜島が噴火。県外に行かない判断が正解だった。

まず、昼前に大分県農業公園に行った。県外ナンバーもたくさん来ていた。コロナで皆考えることは同じ。三密を避け会食やカラオケだめとなれば、やはり公園なのだろう。公園内は、すべて舗装され、溜池の回りを一周する遊歩コースは、体感約5キロメートルはある。早速ペペをキャリイカーにのせたところ、予想に反し、おとなしく座ってくれた。人や犬にすれ違っても、完璧なお利口さんに変身していた。おかげで、3時間弱の散歩の割にup主のストレスは皆無だった。今後、キャリイカーで見てまわれる観光地ならゆっくりできると確信。(もっと早くキャリイカーのあることを知っていれば良かったと反省)

笑ってる!

2時間半の散歩のあと、キャブコンに戻り、公園内で販売していた田舎デカ盛り弁当を食べた。14時、高速にのって長湯温泉へ向かった。道の駅長湯温泉で車中泊だ。夕方、御前湯の炭酸泉に浸かった後、キャブコンで妻の作ったどろソース焼きそばで一杯。ペペがサーキュレーター前でスヤスヤと寝始めたので、我々も20時には床についた。犬連れ夫婦が楽しみにしている寛ぎの時間だ。キャブコンはFRP製のため普通車よりも遮音性が高く、窓もアクリル二重窓のため断熱性も高い。車内の静けさは、自宅では外の音に敏感に反応するペペでさえ、私の足元の掛け布団の上に体を投げ出し、四足を延ばした状態で寝ている姿を見ればわかる。up主は、イヤホンを差し込んだスマホでバズビデオを見ながら、いつの間にか眠りについた。

はぁはぁと息をする音に目が覚める。キャブコンで寝ていることに気づく。意識がハッと我に返る。ペペがそわそわしているのだ。スマホの時刻を確認。案の定ペペは午前2時に起床。up主は、無条件反射で頭にゴムバンド式のLEDライトを装着。灯りを頼りに服を着てペペにリードをつけたあと、忘れてならないスマホとタバコをポケットに突っ込み、妻に「行ってくる」と一声かけて外へ出る。扉をロックする。ペペが深夜の街を散策し、キャブコンに戻るまで20分ほど、up主は自分の健康のために散歩に連れていってくれていると寝ぼけ頭の自分に言い聞かせながら引きずられついていく。ペペが💩を済ませたあと、キャブコンに戻り朝ごはん半分をあげたら、再び朝6時までグッスリ寝てくれた。up主はペペの気持ちがますますよく分かるようになったと感じた。まさに『犬使い』のプロになった気分だ。5回程度の犬連れ車中泊で、やっと『快適』を手に入れたのだ。

静かだと すぐ寝る!

Up主のキャブコンにはトイレがある。そのためサービスの少ない駐車場ほど威力を発揮する。真夜中の駐車場は、昼間の他県ナンバーでごった返した風景とは真逆だ。周りに気を使わなくてよいので星を眺めて一服する余裕も生まれる。犬連れ車中泊の駐車場は、皆さんが不便に感じる場所ほど『最高の場所』なのだ!

投稿者: Tarojiromajison

デカポメをこよなく愛し、キャブコンによる日本一周を目指し日々挑戦しています。

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