
我が家のキャブコンは平成19年式のコルドバンクス。ポメラニアン1匹と妻と、二人と一匹であちこち車中泊旅行を楽しんでいます。今回はこれまでの旅を通じて「やって良かった快適化」を振り返ってみたいと思います。
① 家庭用エアコンの取り付け
やっぱり一番大きかったのはエアコンです。6畳用の三菱「霧ヶ峰」をリアに取り付けました。これがあるだけで夏の車中泊の快適さがまるで別物に変わります。ポータブルエアコンのような「とりあえず冷える」じゃなく、家庭のエアコンと同じように温度を細かく調整できるのが大きなポイント。ペットと一緒に旅をしている我が家にとっては欠かせない設備になりました。
もともとダブルエアコン付きの車だったんですが、1年でリア側が故障してしまい、結局フロントだけのシングルエアコン仕様に改修。夏場の給油や休憩のたびに後部が蒸し風呂状態になるのが大きなストレスでした。今はエンジンを切っても家庭用エアコンをつけっぱなしにできるので、ペットも妻も安心して車内で待っていられます。これがあったからこそ「夏でも車中泊できる」と言えるほどの快適化でした。
② 電子レンジと電気ポット
次に便利なのが、電子レンジと電気ポット。旅先ではご当地グルメを楽しみたいところですが、毎回外食だと正直お腹がもたなくなります…。2泊以上の旅だと、白ごはんにお味噌汁、漬物くらいで十分だなと感じることが多いんです。そんなとき電子レンジでご飯を温めたり、電気ポットでお湯をすぐ沸かして味噌汁やお茶を作れるのは本当にありがたい。
年齢のせいもあると思いますが、やっぱり温かいご飯と汁物を食べるとホッとします。天気が悪くて外に出られない日や、夜遅くに移動して到着したときなんかは特に助かりますね。旅の自由度がグッと広がりました。
③ 後部ベッドに100Vコンセント
細かい工夫ですが「やって良かった」と感じるのが、後部二段ベッドの照明横に100Vコンセントをつけたこと。寝る前にスマホを充電したり、夜中に目が覚めたときにタブレットで動画を見たり、翌日の行き先を調べたり。そんなちょっとした時間を快適にしてくれます。
旅行中はスマホの充電が減るのも早いので「ベッドの横に電源がある」という安心感は大きいです。妻は寝る前に電子書籍を読む習慣があるので、自宅の寝室と同じように過ごせるのも良かった点ですね。小さな工夫ですが旅の満足度をグッと上げてくれました。
④ 大容量ポータブルバッテリー
そして、これらを支えるのが電源。EENOURの5200Whポータブル電源を導入しました。サブバッテリーとは分けて設置し、エアコンや電子レンジにはこのポタ電から直接100Vを供給。走行中は走行充電器で毎時500Whくらいずつ充電でき、長距離を走れば一気に満充電になります。
また、電源付きのRVパークに泊まれば、エアコンをつけっぱなしにして夜の間に充電しておくだけで朝にはフル充電。これがあるおかげで「電気を気にせずエアコンを回せる」という安心感が手に入りました。さらに停電時の備えにもなるので、導入して大正解でした。
⑤ まとめ
今回ご紹介した改造は、フロントのエアコン修理以外はすべてDIYです。もともとキャブコンはトラックベースなので乗り心地はそれほど期待できませんが、工夫次第で「安心」と「快適さ」は大きく変えられると実感しました。もちろん車検証の記載内容を変えるような大掛かりな改造ではないので、車検も問題なく通ります。
家庭用エアコンを中心とした快適化はこれでほぼ完成。ようやく「どの季節でも安心して車中泊できる」環境が整いました。あとはこのキャブコンで、妻とポメラニアンと一緒に、思い出を積み重ねていくだけです。
つづく