たまの休み。半年振りにペペ号のエンジンキーを回す。元気がない!スターターを動かす力さえ残っていない!ちょくちょくキャビンを利用してはいたが、この間エンジンをかけた記憶はない!ペペ号への愛情が足りなかった!猛省の末、充電機でバッテリーを回復させることに。車体下を覗き込むが、バッテリーが見当たらない。ネットでバッテリーの場所を調べる。キャビンど真ん中の 床下収納庫の下にあるというのだ。蓋を開けると24Vのバッテリーと思いきや、12Vのかわいいバッテリーが蝉のようにシャーシにしがみついていた!車輌総重量3トンのペペ号。「蚤の心臓」は、up主とペペだけではなかった。ペペ号が急に愛おしくなった!お前の心臓をオペするのはup主だ!と言わんばかりに、休日返上で、とことんバッテリー充電に付き合うことにした。満充電まで4時間強を要した。もう日は暮れ始めている。静かに息をのみエンジンキーを回す。キュルキュル ドカン カラカラ カラカラ・・・。ペペ号は見事に息を吹き替えした!しかし、喜びとともに虚しさが漂う。世間ではオミクロンが猛威を振るっている。まだ旅に出てはいけない!up主とペペとペペ号の我慢は続く!